一人暮らしであれば使いやすい間取りでも、二人暮らしの場合には適さない場合があります。
反対に、一人暮らしに適さない間取りでも、
二人暮らしになると使いにくい場合もあるのです。
まずは、二人暮らしに向いている間取りを見つけましょう。
★1LDK
二人暮らしを検討するなかで家賃の安さを重視して探すと、
1LDKが見つかる可能性が高いです。
1LDK最大のメリットは、ほかの間取りと比較をした際に家賃が安い物件が多いことです。
生活の距離が近くなることもメリットです。
また、共用スペースとなるリビングダイニングキッチンが広い設計になっている物件が多く、
家具の配置がしやすいというのが特徴です。
デメリットは、すべてのスペースが共用になることです。
生活時間が異なる場合、共同生活で我慢をしなければならない場面が増えます。
さらに、ケンカをした際にも同じ部屋にいなければならず、気持ちを落ち着かせることも難しくなる可能性があるでしょう。
さらに、1LDKの間取りでは、収納スペースを確保できない物件が多いこともデメリットです。
★2DK
二人暮らしでお互いのプライベート空間を重視するのであれば、
2DKの間取りはメリットが多いです。
共用スペースであるダイニングキッチンのほかに、2つの部屋がある間取りです。
そのため、お互いのプライベート空間を作る事が出来ます。
部屋の扉を開れば居室とリビングを繋げて使う事が可能です。
また、家賃も1LDKと同じかやや安いケースもあることも含め、
二人暮らしにはメリットの多い間取りであると言えます。
デメリットは、プライベート空間があることによって交流が減り、
2人の生活がすれ違ってしまう可能性があることです。
★2LDK
2LDKは、リビングダイニングキッチンが10畳以上の間取りです。
広さがメリットであり、お客様を招待しやすいことも魅力です。
結婚し、子供が生まれても長く住み続けることができるでしょう。
部屋が2つあるため、二人暮らしでもプライベート空間を持つことができます。
ただし、1LDKや2DKと比較をすると家賃が高くなる傾向にあるのはデメリットと言えるでしょう。
★間取りだけでなく家賃もチェック!
二人暮らし用の物件を探す際には、間取りだけでなく、
家賃も重要なチェック項目です。家賃の支払い方は、
折半なのか共同で支払うのかによっても異なるでしょう。
ここでは、共同で支払う場合の、家賃の最適な予算を紹介します。
★家賃の適切な予算について