個人でも出来る防音・騒音対策
2019-02-19 00:00:00
「生活音」や「電化製品の機械音」「しゃべり声」「足音」と言った
音に対する気配りはとても大切なことです★
そこで今回は
個人が出来る「防音・騒音」対策を下記にご紹介させていただきます。
POINT①:まずは物件選びから!
不動産屋さんが載せている広告で
【構造】と言った部分をご覧になったことはありますでしょうか?
「木造」「RC」「鉄骨マンション」「ALC造」と言ったものが
比較的に多く記載されていると思います。
この中では、特に
「RC」(通称=鉄筋コンクリート)が防音性に特化しております。
ただし、同じような名称
「鉄骨マンション」と言うものがございますが
実際は柱部分が鉄骨を仕様だけで
「RC」と同じような防音効果は望めません。
また大手施工メーカーさんでは
「ALC造」と言って、床材や壁材に気泡を含ませた素材を使い
クッションフロアのようなフワフワした仕様のもので
遮音性と断熱性に優れた、機能性の高いマンションもございます。
まずは建物の構造から
防音効果に力があるものをお選びいただくことはオススメです^^
また「建物周辺に踏切がないこと」「大きな道路沿いでないこと」
窓が「二重サッシ」「上層階のお部屋」なども大切です。
POINT②:自分から発生する音への配慮
【床編】ラグやカーペットを敷く事こと
簡単なことですが、防音効果に加えて
床からの冷気を緩和させ、足・膝・腰への負担も軽減する要素があり、
お部屋内の印象をガラリと変える効果も期待出来ます。
また小さなお子様がいるご家庭であれば
コルクボードや防音タイプの吸着パッド
ジョイントマットと言ったアイテムもおすすめです。
お子様が走り回る音やおもちゃの音
物を落としてしまったなんて言う、いざという時にも
床が傷つきにくく、階下への騒音も防げる為です。
またお持ちの椅子やテーブルの脚に
緩衝材シール貼ることも効果的です。
【壁編】大きな家具のレイアウトの仕方
物件管理会社さんであれば、
実際に物件全体の平面図を見せてもらい
洋室やリビング同士が隣接した間取であれば
大きな家具(ソファや背の高い本棚・チェスト)を
隣接した壁側に配置することで遮音性を高めてくれます。
またテレビや音楽プレーヤーの音を発生する機会の背後には
【防音パネル】と言ったものを立てかけるだけでも緩和されるそうです。
【窓編】防音カーテンの利用
糸や布の繊維自体に、防音性を高める素材が含まれる
防音カーテンと言うものも販売されています。
ちょっとしたことではありますが
充実した設備や構造の物件を選ぶことや、レイアウトを工夫して
少しずつ生活音のボリュームを配慮する対策として
試して頂ければ幸いです。
★お部屋探しやそのご相談は
株式会社ニチワ下北沢下北沢営業所までお問合せ下さいませ。
ご連絡をお待ちしております。
最新コラム
-
「辰」年の話③
少し間が空いてしまいました‥(´;ω;`)龍の話こち...
-
「辰」年の話②
辰年の話①の記事の続きになります。 前回は十二支...
-
「辰」年の話➀
新年明けましておめでとうございます。皆様今年も...
-
2023年はプラネタリウム生誕100周年☆
近代的な光学式のプラネタリウムの誕生は1923...
-
≪ 高円寺っていいところ?? ≫
JR中央線・中央総武線の走る町「高円寺駅」。今回...
-
【迷惑メール対処法】
皆さんは、インターネットをしていて、『問い合わ...
-
【荻窪のオアシス】東京荻窪武蔵野天然温泉なごみの湯のご紹介
日に日に冬の寒さを増す季節になり、健康を維持す...
-
東京都大田区の温泉の話
11月に入り肌寒くなってきました。 毎朝布団か...
-
おすすめ映画館について
こんにちは。管理部から配信させて頂きます^^今...
-
簡単にできる乾燥対策
10月に入ってから寒い日が多くなってきましたね。...