日差しが穏やかになり、過ごしやすい季節になってきました。
ポカポカ陽気に誘われて、外出も増えるのではないでしょうか?
ただこの時季、気になるのが【花粉】です・・・
現在、日本人の4人に1人は花粉症といわれています。
2月から4月下旬にかけて飛び続ける「スギ花粉」に加えて、5月下旬まで飛び続ける「ヒノキ花粉」。
スギ花粉症の人はヒノキの花粉にも反応しやすいため、スギとヒノキの両方の花粉に悩まされる方も多いとか。
「花粉は気になるけど外出したい!!」
そんな方のために、花粉症対策をいくつかご紹介いたします。
【手作り「濡れマスク」でしっかり対策】
マスクを2枚用意し、1枚目のマスクと2枚目のマスクの間にウェットティッシュを挟みます。
そのウェットティッシュの水分が花粉の体内への侵入を阻止し、症状が和らぐといった仕掛けです。
ウェットティッシュが乾いてしまうと花粉を吸着する効果がなくなってしまうので、乾いたらすぐに取替えましょう。
【睡眠不足は花粉症の大敵】
睡眠はホルモン、自律神経、免疫のバランスを安定させ、治癒力を高めます。
とはいえ、花粉の時期は寝つきが悪く睡眠不足になりがち。
布団に入る前にぬるめのお湯にゆっくり浸かりリラックスすると効果的です。
また、免疫力をつかさどる血液は骨で作られるので、体を横にして重力から解放する「骨休め」は、免疫力の高い血液作りのためにも大切です。
眠れないときには横になるだけでも免疫力アップにつながります。
【腸内環境を整え免疫力を高めましょう】
腸には免疫細胞の約6~7割が集中し、人の体内の中で最大の免疫器官といわれています。
腸の状態が良くないと免疫力が低下し、花粉症などのアレルギー症状が起こりやすくなります。
まずは腸内環境を整え免疫バランスを整えるよう心がけましょう。
ここで、腸が喜ぶおススメのレシピをひとつご紹介します!
●きな粉ヨーグルトドリンク
材料/プレーンヨーグルト・・・大さじ2
きな粉・・・小さじ1
はちみつ・・・小さじ1~2
牛乳・・・100ml
①コップにきな粉、はちみつ、ヨーグルトを入れて混ぜ、牛乳を徐々に加えて混ぜる。
以上です!!
乳酸菌を含むヨーグルト、食物繊維を含むきな粉、オリゴ糖を含むはちみつを使う事によって、腸が喜ぶ善玉菌を増やす効果が期待できます。
気分に合わせて、牛乳を青汁やオレンジジュースに替えても美味しくいただけます。
簡単なので、ぜひお試しください♪
【柔軟剤の使用で衣類への花粉の付着を防ぐ】
衣類に花粉が付着すると常に花粉を連れて歩いているようなものなので、なかなか症状が良くなりません。
それを防ぐには、洗濯のときに柔軟剤を使うことです。
花粉は静電気によって引き寄せられるため、柔軟剤を使用することによって静電気を防止することが花粉を寄せ付けない対策になります。
スーツなど、家で洗濯しない衣類にはスプレーがおススメです。
スプレーをするだけで、消臭と除菌をしながら花粉を固める、一石二鳥を超えたスプレーが販売されています。
洗濯のときのひと手間、お出かけ前のひと手間で花粉を遠ざけましょう。
【浴室乾燥機を使ってさらに花粉対策】
洗濯物を外に干して衣類を花粉に晒すのはやっぱりいい気がしません。
衣類に付着した花粉を屋内に持ち込む原因にもなります。
屋内で干すと生乾きになってしまって、独特のいやな臭いがしますよね。
浴室乾燥機付きの浴室なら、乾燥機能で洗濯物をしっかり乾かせるので花粉も生乾きも気になりません!!
柔軟剤も使えば無敵では!?
花粉の後は、じめっとした梅雨のシーズンに突入します。またまた浴室乾燥が活躍します。
「住宅を探すなかで浴室乾燥付きかどうかは気にしてなかったな・・・」そんな方は、ぜひご検討ください!!
体内に入る花粉の量を減らすために、自分で出来る工夫はいろいろあります。
すでに花粉症の方はもちろん、春先になると鼻がムズムズしたり鼻水がよく出るといった予備軍の方も、日頃のケアで楽しい春を満喫しましょう♪♪