こんにちは!
残すところ1年を切った2020年東京オリンピック!本当に楽しみですよね!業界内では不動産価格が大きく変動するのではないかという予測が何年も前から議論されておりますが、いったいどうなってしまうのでしょうか?
検証してみました!
〇過去のオリンピック開催国は?
2016年のリオ五輪まで約30年の間で、五輪の開催地は次の通り。
16年リオデジャネイロ(ブラジル)
12年ロンドン(イギリス)
08年北京(中国)
04年アテネ(ギリシャ)
00年シドニー(オーストラリア)
96年アトランタ(アメリカ)
92年バルセロナ(スペイン)
88年ソウル(韓国)
過去8回のオリンピック開催国のうち、多くは開催前から景気と不動産価格の上昇が起き、閉会後も下がりませんでした。
中国と韓国は閉会後の不動産価格が上昇し続けているのはみなさんもニュースなどでご覧になったのではないでしょか?韓国にいたっては開催から30年間不景気になりませんでした!
その他にもスペイン、アメリカもリーマンショックまで不動産価格が上がり続け、12年に開催したイギリスでは、開催国周辺の価格は現在まで高止まりとなっております!
オリンピック効果、すごいですよね!
〇オリンピック開催が不動産価格を上げる理由は?
基本的にオリンピック開催国は経済が安定している国が選ばれます。
そして、どの開催国でも行われていることが「関連施設の建築」と「再開発」です。
関連施設といれば会場や選手村、それに道路と鉄道の整備などが行われます。
例えると1964年に東京オリンピックが開催されたときに東海道新幹線と東名高速道路が作られたのはみなさんご存じでしたでしょうか?
再開発に関してはロンドンが特に力を入れ、大胆にもスラム化した大規模な倉庫街を再開発し、テムズ川に大きな観覧車を新設し観光地にするなどの効果で土地の価格が上昇したといわれております。
〇不動産価格が東京オリンピックで下がる理由ってないの?
オリンピックが要因で不動産価格が情報するのはあくまでビックイベントに乗じているものです。
そのため、オリンピックが終了し、ムードがなくなれば下がるという意見もあります。
ですが、不動産価格の上昇は建設や再開発によるものが大きな要因です。
そもそも価格が上昇するのは購入者が多いからですが、みなさんはお祭りムードの勢いで高額なお買い物をするのでしょうか?一生の買い物となる不動産をムードに流されて衝動買いできるほど日本人の多くないといえます。
〇検証結果=閉会後すぐに下がった国はない!
前例を調べてみると「オリンピックまで上がって閉会して下がる」という開催国は一つもなく、過去30年間のうち不動産価格が上昇しなかったのはギリシャとスペインの2か国で、少数派といるでしょう。
ギリシャは開催前にもともと不景気が続き、五輪をきっかけに経済が建て直され、ブラジルはサッカーのワールドカップと続いて開催され、大きな出費があったことが原因と考えられます。
以上のことからオリンピックは開催国に恩恵をもたらす事例が多く、経済や不動産価格を上昇させることが予想されるのではないでしょうか?
1年後のオリンピック、ますます期待しちゃいますね!
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