では実際、カップ麺が好きな人たちはどのような人なのだろうか。
～カップヌードルの歴史～
１９６６年に日清食品がチキンラーメンをアメリカで売り込みを行った際に、
アメリカには手近に箸や丼がないことに気づかされる。そして、アメリカ人バイヤーが考えた末にチキンラーメンを砕いて紙コップに入れ、これに熱湯を注いでフォークで食べたことがヒントになり開発に至っています。
災害の時などでも手軽に食べることが出来ます。
３分で出来上がるには秘密があり、カップの底に空洞があるのは「出荷時の麺割れを防ぐ（中間保持構造）と同時に、湯をそそいだ時に対流を発生させ、時間の経過とともに徐々に麺の重心が下に移動することにより、3分後の完成時には何もしなくても全体が自然とほぐれ食べやすくなり、その時にスープの水分も密度の高い上部と下部でまんべんなく行き渡るように計算されている（疎密麺塊構造）」という。
～半数近くが好き～
全国１０代～６０代のアンケートによると
「カップヌードル」が好きな割合は
・４７．１％
と半数近くが「好き」という意見が出ております。
また年齢別でいくと
≪１０代≫
・男性：６２.８％
・女性：５５.３％
≪２０代≫
・男性：４９.６％
・女性：４８.０％
≪３０代≫
・男性：５３.４％
・女性：５５.６％
≪４０代≫
・男性：５２.３％
・女性：４４.５％
≪５０代≫
・男性：５４.５％
・女性：２９.７％
≪６０代≫
・男性：４４.４％
・女性：２４.７％
上記内容を見ると１０代は圧倒的に好まれております。
また３０代までのは半分以上を超えているデータが出ています。
今では横浜みなとみらいに「カップヌードルミュージアム」が出来ており
若い方やお年寄りの方・海外の方まで観光地として幅広く取り入れております。
