初めて猫を飼うならお部屋選びも重要!選び方のポイントや揃えたいアイテムをご紹介
初めて猫ちゃんを家族に迎える際、フードやトイレなどのアイテム選びに加えて、大切なのが「お部屋の環境づくり」です。
この記事では、お迎え前に進めておきたい準備や、猫が安全で快適に暮らせるお部屋選びのポイント、揃えたい猫用アイテムをご紹介いたします。
猫を家族に迎える前に。
今から始めたい3つの準備
猫との暮らしは、日々の生活に癒しと喜びをもたらしてくれます。
だからこそ、お互いが豊かに暮らしていくために、お迎え前に進めておきたい「3つの準備」をご紹介します。
① 大切な家族として:
20年先も愛情を注ぎ続ける覚悟
室内で安全に暮らせる環境が整った近年、猫は長生きすることができるようになってきました。
お迎えするということは、その子がシニアになり、もし集中的なケアが必要な時が来ても、最後まで寄り添い続けるということです。
ご自身の今後のライフプランも踏まえ、生涯にわたって健やかな暮らしを守れるか、じっくりとご検討ください。
② 費用について:
毎月のご飯代から万が一の備えまで
猫に快適な環境を用意するための初期費用はもちろん、継続してかかる費用の把握も大切です。
日々のフードや猫砂の購入費、定期的なワクチン接種に加え、病気や怪我をした際の医療費も必要になります。
いざという時に治療を受けさせてあげられるよう、ペット保険への加入を含めた経済的な備えがあると安心です。
③ 時間と心のゆとり:
毎日のお世話と猫のペースに寄り添う
猫は散歩が不要と言われますが、清潔なトイレの維持やご飯の用意など、毎日のこまめなお世話は欠かせません。
そして大切なのがコミュニケーションの取り方です。猫は自分のペースを大切にする動物なので、人間からの過度な干渉はストレスを与えてしまう可能性があります。
無理にかまうのではなく、猫が遊びたいタイミングに応えてあげる時間や、少し離れたところからリラックスした姿を見守ることが大切です。
猫のペースに優しく寄り添える時間を確保できるか、日々のスケジュールを見直してみましょう。
猫と人が快適に暮らすための
「お部屋探し」のポイント
完全室内飼いが基本となる猫にとって、お部屋の中の環境は重要になります。だからこそ、猫が安全でのびのびと過ごせるお部屋選びが重要です。
- 今のお部屋での「内緒飼い」はNG!
- 猫の安全と快適さを守る条件をチェック
- 「ペット可物件」=「猫が快適」とは限らない
ここでは、猫と暮らすためのお部屋探しの基本とチェックポイントを解説します。
今の賃貸で飼える?「内緒飼い」はNG!
今お住まいのお部屋が「ペット不可」の場合、大家さんに内緒で飼うことは絶対にやめましょう。
鳴き声や足音、においなどで周囲に知られることも多く、退去となったり、高額な原状回復費用を請求されたり、トラブルに発展してしまいます。
猫が安全・快適に過ごせるお部屋の
「4つの条件」
新しくお部屋を探す際、猫のためにチェックしていただきたいポイントは以下の4つです。
① 外の景色が楽しめる「窓と日当たり」
猫にとって、窓から外の景色(鳥や歩く人)を眺める時間は、「自分の縄張りに異常がないかを監視している」と考えられています。
また、外の風景を見ることでリラックスし、ストレスを解消する効果もあるとも言われています。
そのため、出窓や大きな窓があるお部屋は、ゆったりと外を眺めながら日光浴ができるスポットになるのでおすすめです。
② 脱走・転落リスクを回避できる「間取り」
ベランダからの転落事故は少なくありません。そのため、高層階のお部屋は特に注意が必要です。
また、玄関のドアを開けた瞬間の飛び出しを防ぐため、玄関と居室の間にしっかりとドアがある間取り(1Kなど)を選ぶと安心です。
③ 危険な場所への「侵入防止」
火を扱うコンロや刃物、猫ちゃんにとって危険な食べ物(ネギ類など)があるキッチンは、できるだけ立ち入りを制限したい場所です。
居室としっかり分けられている「独立型キッチン」や、侵入防止のゲートを設置しやすい間取りかどうかも確認しましょう。
④ 猫が落ち着けるスペース
猫は環境の変化や大きな音に敏感な動物です。
来客があった時にサッと身を隠せる場所や、誰にも邪魔されずに静かにトイレができる専用のスペースを、お部屋の中に確保できるかがとても重要になります。
「ペット可」=「猫に快適」とは限らない?
知っておきたい注意点
お部屋探しでよく目にする「ペット可」「ペット相談可」という条件。
「ペット可」賃貸の多くは、大家さんのご厚意によってペットの飼育が認められていますが、建物や間取り自体はもともと「人間が暮らすこと」を前提に造られています。
そのため、壁紙や床材などが「猫の安全性や快適性」に合わせて設計されているわけではありません。
入居後に飼い主様ご自身で脱走防止のゲートを設置したり、壁の傷つきを防止したりといった、お部屋づくりの工夫が必要になるケースが多いことを覚えておきましょう。
初めて猫を飼う方にも
安心の選択肢
「ペット共生型賃貸住宅」
前の章でご紹介したように、一般的なお部屋を猫にとって安全で快適な環境に整えるのは、初めての方にとって少しハードルが高いかもしれません。
そこで、ぜひお部屋選びの選択肢に入れていただきたいのが、最初から「人とペットが一緒に幸せに暮らすこと」を目的に設計された「ペット共生型賃貸住宅」という選択肢です。
ペット共生型賃貸住宅には、初めて猫をお迎えする飼い主様をサポートする工夫が随所に施されています。
① 猫が落ち着ける「ペット専用スペース」
初めて猫を迎える際、意外と悩む方が多いのが「トイレやケージをどこに置くか」という問題です。
ペット共生型賃貸住宅には、お部屋の一部に「ペット専用スペース」があらかじめ設けられています。
脱臭機や専用の収納が付いている物件も多く、気になるにおいも対策しやすいです。
猫にとっても「誰にも邪魔されない安心できる場所」になるため、ストレスが少なくお留守番やトイレができる嬉しい設備です。
② 猫が喜ぶ「専用設備」が充実
完全室内飼いの猫にとって、上下の移動は欠かせない運動です。
ペット共生型賃貸住宅の中には、壁にキャットウォークが付いている物件があります。
ご用意いただいたキャットタワーや家具と組み合わせることで、お部屋の中にさらに立体的な動線を作ることができ、運動不足の解消はもちろん、猫の本能である「高いところからの観察」もぐっとしやすくなります。
さらに、外の観察が好きな猫のために、通常より奥行きのある窓下枠が設けられているお部屋も。
ゆったりと日向ぼっこができる場所になり、遊ぶ時間ものんびりする時間も満足できる工夫がされています。
③ 万が一の事故を防ぐ
「脱走・危険防止」の工夫
初めての方が特に気をつけたいのが、玄関や窓を開けた瞬間の「飛び出し」です。
ペット共生型賃貸住宅では、玄関やキッチンに「飛び出し防止用のゲート枠」が設置されているなど、万が一の事故を防ぐ設計がされています。
また、窓を開けた際の飛び出し対策として「網戸ロック」が備わっている物件もあり、猫の安全に配慮されています。
④ 飼い主様のストレスや退去時の
不安を軽減
猫と暮らす上で、壁での爪とぎや床の汚れはどうしても避けられないものです。
上下で貼り分けられて傷ついた部分だけ張り替えられる「見切りクロス(壁紙)」や、傷・汚れに強く滑りにくい「専用の床材」が使われていることが多く、退去時の修繕費用の不安を軽減してくれます。
さらに、入居されている他の方々もペットを愛する飼い主様ばかりなので、鳴き声や足音に対する理解があり、ご近所トラブルになりにくいのも大きな安心材料です。
お部屋が決まったら準備を!
揃えておきたい猫用アイテム
初めて猫ちゃんを飼うとなると「一気に揃えなくては」と不安になるかもしれませんが、ペット共生型賃貸住宅なら最初から設備が整っている分、ご自身で用意するアイテムの負担を軽くできるという嬉しいメリットがあります。
ここでは、お迎えにあたって揃えておきたい基本的なアイテムをご紹介します。
お迎え初日から「必要なもの」
キャットフードと食器
猫の年齢に合ったフードを準備しましょう。食器は重さがあって、ひっくり返りにくい陶器製などがおすすめです。
猫用トイレと猫砂
必須アイテムですが、置き場所に悩みやすいもの。
しかし、「ペット専用スペース」があるお部屋なら、生活空間のインテリアを邪魔せず、においの悩みもスムーズに解決できます。ゆったりサイズのトイレも気兼ねなく設置できますね。
キャリーバッグ
お迎えの移動時はもちろん、動物病院への通院や、万が一の避難時にも必ず必要になります。上部が開くタイプが出し入れしやすく便利です。
ケージ
お迎えしたばかりの時期は、ケージの中が一番安心できる「自分のテリトリー」になります。お留守番時の安全確保にも役立ちます。
買う前にお部屋をチェック!
「設備に合わせて選びたいもの」
キャットタワー
運動不足解消に必須と言われますが、備え付けのキャットウォーク(ねこ道)があるお部屋なら、お手持ちの家具やコンパクトなタワーと組み合わせるだけで十分な立体空間が作れます。
大きなタワーを無理に用意しなくても、お部屋を広々と使えるのは嬉しいポイントですね。
爪とぎ・壁の保護対策
一般的な賃貸では、退去時のトラブルを防ぐために、壁に保護シートを貼るなどの対策が必要です。
しかし、傷や汚れに強い専用の壁紙や見切りクロスが採用されているお部屋なら、大掛かりな壁の保護対策は必要ありません。
少しずつ揃えればOK!「あると嬉しいもの」
おもちゃ
猫じゃらしやボールなど、一緒に遊んで絆を深める大切なコミュニケーションツールです。
ケア用品
ブラシや爪切りなど。お互いの生活に少し慣れてきた頃から、リラックスしているタイミングで少しずつ練習していきましょう。
猫用ベッド
日が当たる温かい場所や、静かで落ち着ける場所などに置いてあげると、お昼寝の特等席として喜んで使ってくれます。
まとめ
この記事では、特に猫を初めて飼う際のお部屋選びと揃えたいアイテムについてご紹介いたしました。
猫との暮らしは、お互いが安心できる環境づくりが大切です。最後にポイントを振り返りましょう。
- お迎え前の「3つの準備」:お世話の覚悟、費用の備え、猫のペースに寄り添うゆとり
- 安全で快適なお部屋:外が見える窓、脱走防止、危険場所の隔離、パーソナルスペース
- 猫との暮らしに安心の選択肢:工夫がたくさんの「ペット共生型賃貸住宅」がおすすめ
- 設備に合わせたアイテム選び:お部屋の設備に合わせて、必要なものから揃える
「猫のために安全な環境を作りたい」とお考えの方は、設計から人とペットが快適に暮らせるよう作られた「ペット共生型賃貸住宅」を、ぜひお部屋探しの選択肢に入れてみてください。
東京・神奈川・千葉・埼玉で、ペット共生型賃貸住宅をご検討中なら、ぜひ弊社「ニチワ」へお気軽にご相談ください。
飼い主様のお悩みやご質問を解消しながら、飼い主様とペットに合ったお部屋をご提案させていただきます。



